芸能界トラブルには、大きく分けて、以下の4種類があります。
以下、私の経験・弁護士の役割も踏まえて、ご説明いたします。なお、各弁護士費用は事案に応じますが、基本的に裁判や交渉と同じです。
登録書面だけで、きちんとした契約書を締結することが少なく、トラブルが発生することが多い。契約書がないためトラブルについては、基本的にトラブル発生後に交渉または場合により裁判で解決することになります。
事務所と主催者・広告主等間については、契約書を締結することもありますが、おおざっぱな内容が多く、もめる原因になっています。特に、最近は、経済の落ち込みから代金未払いが目立ち、トラブルの発生原因となっています。
実務上は、多数の判決の出ている所ですが、基本的には、警告で済む事が多いです。
タレントの素行不良や、事務所の搾取などがよくあるパターンです。
その他付随する事項について
芸能活動は基本的に請負・業務委託になりますが、拘束が強いと労働契約とみなされることがあります。労働契約とみなされると、労働法の拘束を受けますので注意が必要です。
業界の性質上、パワハラ・セクハラが横行しています。タレントにとっても、事務所にとっても、パワハラ・セクハラ問題は費用や精神的ダメージが大きく、極力、疑われる状況はさけるべきです。
弁護士をお探しの方について電話・メールでの初回法律相談を無料にて提供させて頂いております。初めて弁護士へご相談をされる方は来所して面談という形でお話させることをおすすめします。